神経可塑性(脳や神経系が、経験・学習・環境・損傷などに応じて構造や働きを変え続ける性質のこと)は「善でも悪でもない」。
▶︎ポジティブな可塑性
・学習
・回復
・治癒
・創造性
・技能獲得…etc
▶︎ネガティブな可塑性
・解離
・慢性痛
・不安障害
・強迫反応
・トラウマ固定…etc
あくまで脳は
「生き延びたパターン」を強化するだけであり、
善悪の判断はしない。
トラウマを神経可塑性で考えるのであれば、
強すぎる情報が、
文脈を持たずに神経回路へ
刻み込まれた状態であり…
▶︎扁桃体→過剰に警戒
▶︎海馬→時間・文脈処理の破綻
▶︎前頭前野→制御不能
「今」と「過去」の区別が
つかない神経状態になっている。
では、その場合における改善とは?
正常に戻すことではなく、
過剰固定された回路を
「再び揺らせる状態」に戻すこと。
安全が担保され、
別の選択肢が生まれ、
反応が「一択」ではなくなり、
自由度が回復した状態だと僕は考える。

